左北山間自治連

自然が奏でるメロディー

音楽担当宏介です。
 

 
最近ブラスバンドでフルートを吹いていて感じたのが「イメージって大事」ってことです。
 

 
ここは「暖かい感じで」とか、「小鳥がさえずるように」とか、音の出し方をイメージしてから演奏するのですが、これって、実際に小鳥がさえずるのを聞いたことがないと形にできないんじゃないかな、と思いました。
 

 
川のせせらぎ、啄木鳥が木を叩く音、河鹿や虫の声など、ここ花背には自然が奏でる音が溢れています。
 

 
これは、奏者にとって1つのアドバンテージだと思います。


 

 
イメージを音にする。
 

 
ロングトーンや、スケール(音階練習)などは、そのための力をつける手段として大切なわけで。
 

 
そう考えると、なんの面白味もない基礎練習が少し、楽しくなりました。
 

 
この記事を書いている今も、河鹿の美しい歌声が聞こえています。
 

 
とはいえ、私も最初に河鹿の声を聴いたときは、「え?これほんまに蛙の声なん?」とびっくりしましたが。
 

 
私は河鹿のようなフルート吹きになりたいです。
 

 
とはいえ、聴いてくれる方から、「キレイな歌声~♪どんな人が吹いてるんやろ?・・・え?こんなおっさんなん!?」という感想をいただくとショックですが。

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