京都市左京北部山間地域（別所・花脊・広河原・久多・百井）には、貴重な地域資源である豊かな自然、

伝統、文化が存在し、それらを地域の人々は生活の「礎」にしています。

​　この地域は、林業を生活の糧として暮らしてきましたが、昭和４０年代からの燃料革命や外材輸入増大に伴い、国産材の需要が低迷し、経済的に地域内定住が困難となり、それに伴う過疎化の急激な進展による小学校の休校など、地域社会の維持が困難になってきました。

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​　そこで、生き生きとした活力ある地域に復興させるため、そこで暮らす地域住民が主人公であることはもちろん、市民の皆様の積極的な参加と協力をいただくことが大切であると考え、この地域を「ふるさと森都市」として位置付け、「住んでみたい」、「訪れてみたい」と思うような、地域にとっても、市民の皆様にとっても、共に心がふれあうことのできる大切なふるさと、緑豊かな森都市づくりに努めています。